ひさしぶりに自転車(折りたたみ)で出掛けた。
京王線飛田給駅で下車、多摩川の流れで削られ できた崖沿いの小道(かつては甲州街道として使われていたらしい)を走る。 道幅は狭いけれど立派な木が並び、神社、寺も多い、由緒ある道といった感じ。 ここを過ぎたところでぶつかるのが東京競馬場。 はるか昔、会社に入ったころ、上司に連れてきてもらったことがあった。 ぐるっと走って南側に回ると入口らしきところが。 自転車もたくさん止まっていて、ぼちぼち人が入っていく。 せっかく来たし、いっちょ入ってみますか。 入場券はたったの200円、両脇に馬の絵の描かれた トンネルをくぐっていくと、回りはファミリーも多いし、 なんだか動物園に入るような気分だ。 外に出ると芝生があったり、遊具があって、 シート広げて、お弁当食べてるし、 あちこちで子どもが走り回ってて遊園地!? だけど、ちょっと行くといかにも場外馬券売り場にいそうな 新聞片手にお酒のおじさん、やくざ風情のおじさん方々も。 普通にデート中のカップル(でも手にはもちろん競馬新聞!) はいるし、いやぁ、こんなにいろんな人達が 同じとこにいるって競馬場以外ないかも。 ![]() ここでまたせっかくだから・・・・馬券を買ってみますか、と 馬券売り場へ。 建物内はさすがに子どもの数は少なくて 真剣に買う馬券を吟味する人が多い。 って、ふとその辺を見ると壁沿いの地べたにすわって レース編みしてるおばちゃんもいたりして、まったく不思議な空間だ。 さて、馬券ってどう買うんだっけ? 一度だけ来た時はもちろん上司の人に買ってもらったんだった。 その後、別の会社の宣伝部に転職した時は、 出入りしている写植屋Jさん(今の人は知らないだろうなぁ)が 競馬好きで、一時宣伝部のデザイナーたちがみんなJさんに 馬券をまとめて買ってもらうなんてこともあったっけ。 はぁ、いい時代だったね。 いずれにしても数十年前のこと、 競馬新聞の見方も買い方も忘れてしまった。 電光掲示板を見ると東京の10レースがまもなくはじまる。 えーと、単勝は1等だけ当てて馬連が1.2等当てるんだっけ? 枠連、三連単、ワイド・・・・すっかり忘れてしまった。 ええい、適当に買っちゃえ。 マークシートに適当に記入、200円を相方と2つづつ購入しようと、 自動販売機へ。 だけど、どうやらマークしたところがまちがったらしく、エラー。 係のお姉さんに聞いてやり直す(すでになんの馬券を買ったかわからず)。 数分後、レースが始まる。 ゲートが開いたと思ったら1.6kmというコースを 馬たちはあっという間に疾走していった。 結果もわからず、発券機に入れるともちろんはずれ。 ま、800円で楽しめたと思えば十分だ。 さて、どうしようかと思っていたらなんとこの日は Gー1でビクトリアマイルというレースがある日、 私が買った10レースの次、11レースがそれだった。 ありゃ、こっちをやればよかったよ。 どうりで客席は人で一杯のはずだ。 数分の間に見物できる柵のところは競馬新聞を片手に わらわら人が集まってくる。 人気があるらしい馬の名前もちらほら聞こえる。 パドックの中ではお姫様のような衣装を着た女性を乗せた馬が登場。 ![]() ファンファーレとともに、 競走馬と騎手が登場すると観客席から拍手と歓声があがる。 騎手を乗せた馬が優雅にスタート地点に向かう。 ゲートに入り、スタート。 10レースはスタート地点が見える位置にいたけど、 今度はゴールが見える場所なので電光掲示板で 途中をたしかめる。 どうやら1番人気の馬アパパネは中間にいてなかなかそこから抜けられないらしい。 ゴール付近はますます歓声が大きくなる。 ![]() 結局、アパパネは5着に終わり、1着は4番人気、2着は7番人気の馬。 馬券は買わなかったけど、かなり楽しめたなぁ。 もう少し近かったらけっこう来ちゃいそうだ。 終わったらすでに4時近く。 近くのサントリー工場見学もしたかったけど、 また今度の楽しみにとっておこう。 全国の原発が止まって5日。
そして昨日、原発再稼働の是非を問う東京都民投票条例の 制定を求める32万人分の署名簿が 石原都知事に提出された。 都民投票条例を求める市民グループに関わっている友人に誘われ、 都庁に同行した。 1月に受任者(署名を集めることができる)になったのも 彼女に教えてもらったからだ。 その署名の行く末を見届けられると聞いては 行かなくちゃ・・・・と好奇心が先にたつ。 都庁に着くと「原発都民投票」と印刷されたピンクののぼり旗が見え、 100人以上の人が集まっている。 近づいてみると、少しざわついている。 どうやらのぼりを掲げての登庁は禁止らしい。 「昨日までなかったのに・・・・。ほらあそこ」 玄関前の柱にはでかでかとした貼り紙。 ![]() だけど、そこはみんな頭を使う! 掲げちゃいけないならと身体や頭に巻きはじめた。 ![]() 報道陣の姿もちらほら。 愛川欽也のパックインジャーナルのコメンテーター、 料理研究家の枝元なほみさんも。 人もだんだん増えてきた。 署名が入った段ボールを運びたい人は番号札をもらって 順番に並んで、本日の流れを聞いた後、いよいよ都庁の中へ。 裏口からぞろぞろと地下に階段で降りる。 都庁の職員の人が要所要所に立ち、誘導してくれる。 地下に積まれた段ボールを一人1個持ち、 再び階段で1階へ。 署名の詰まった箱はずっしりと重い。 1階のロビーではすでに長テーブルが用意されていて、 その上に順番に段ボールを置いていく。 小柄で忙しそうにちょこまか動いてカメラで撮影している人がいると思ったら ジャーナリスト田中龍作氏(オレンジのリュックの人)。 本当にこの人は自分の足で取材してるんだなぁ。 ![]() 最初は見えていたテーブルの向こう側にいる都庁職員が どんどん積まれていく段ボールに隠れていくのは壮観だ。 ![]() 思い出すなあ。 同じ区からしか署名を集められないので とりあえずマンション内のお宅を回り、 「どうしても賛成か反対か決められないので署名できない」 と言われ唖然としたこと、 街頭署名の最終日、寒空の中、成城学園の駅前で 初めて署名集めをして、 あまりに若いお母さん達に無視されてびっくりしたこと、 (おばさんが一番反応がよかった) だんだん署名してくれそうな人が勘でわかるようになって おもしろくなった(?)ことなどなど。 163個全ての段ボールが積み終わり、 代表請求者の人のメッセージが読み上げられ、 山本太郎氏が登場、挨拶、 拍手がわきおこる。 もちろん都知事が来るはずもなく、 途中「出てこい!」「こわいんだろ!」なんていう罵声も飛んだけど。 外は午前中の晴天とうってかわって雨、 中の熱気むんむんの空気か出るとひんやりとした空気。 その中を新宿公園までパレード。 去年までは自分がこんな場にいることなんて まったく想像もつかなかったな。 そしてきっと、これだけの人がみんな苦労して動いても きっと石原慎太郎は 鼻にもかけず、署名も見ることもなく、 もちろん条例制定には反対するのも 目にみえている。 それを思うと腹もたつし、がっくりもし、 あきらめモードにも入る。 今日の提出を終え、ほっとして喜びにわく 市民グループの方も決して終わりではなく これがスタートで長い道のりが待っていることは みんな承知しているはず。 ただ、静岡でも同じ住民投票の署名集めを することが決まったらしい。 それも発起人は若者。 こういうのを聞くと日本はまだまだ捨てたもんじゃないと思うし、 できることをこつこつやるしかないんだな。 連休中最後の日、友達の家で
ベランダバーベキュー。 牛肉、野菜などを串にさして味付けは塩、胡椒だけ。 ![]() ラム肉はオリーブオイルとにんにくでマリネをし、 フライパンで焦げ目をつけたあと、 クッキングペーパーで包み、墨で焼く。 これがやわらかく、臭みもまったくなく、絶品! ![]() その他、餃子の皮の簡単ピザ、 明太子・ピクルスのポテトサラダなど。 ![]() ワインもおいしく、ついつい話に花が咲く。 とはいっても最後はついつい社会・政治問題の話に なっちゃうんだよねえ。 帰ってネットのニュースを見ると、岡田克也副総理の 願掛けの話題。 なんでスリランカの寺院でするのかもわからんし、 (ブッダも泣いてるよ) そもそも消費税あげることを願掛けとは情けない。 堅物なのはわかってたけど、 昔はもうちょっとまともな人間だと思ってたけどなぁ。 人相もどんどん悪くなっている・・・。 ![]() 四国旅行は前に1度したけれど、
徳島は車で通過したのみ。 今回はマラソンがメインで行ったとこといえば、 たらいうどんで少し内陸に入ったものの、 北東のほんの一部。 それでも海、川、緑、たんぼの美しさ、 そして食べ物の美味しさをめいっぱい堪能した。 徳島ラーメン。 とんこつなんだけど、臭みも油っぽさもなくさっぱり。 ![]() マラソン後の宴会でのお刺身。 青柳、しめ鯖、たこ、いか、まぐろ、貝柱、鯛、鰹! ![]() そして極めつけは最後に行った産直市場「あいさい広場」。 ここはうわさによると年商10億を超えるんだそう。 月曜の10時頃に行ったにもかかわらず、駐車場には車が次から次へと 入ってくる。 みんなスーパー代わりに利用してるんだろう。 地元の農家の人が作った野菜、果物、魚、米・パン類、お酒・・・・と なんでも揃っている。 そして安いこと。 朝9時に堀ったという筍(4本入りで150円!)、スナップエンドウ、 でこぽん、いちご、かますと地元の小魚の干物、 新玉ねぎ、わかめなどを購入。 行きは軽かった荷物がずしんと重くなる。 いいなぁ、こんな店があるだけで住んでもいい気がしてくるなぁ。 帰ってさっそくその晩は徳島食材のご飯に 舌鼓を打ったのであります。
4/22
前夜から強くなった風雨は夜中もどんどんひどくなる。 「大会が中止になりました」という夢まで見たが、 朝になると、どうやら開催するらしいと伝わってきた。 完走するならお腹一杯食べていくが、10km程度ならと 軽くすませる。 装備は長袖シャツに前日150円で買ったビニールカッパ。 体調が戻らない佐川カントクは不出場、岡田さん、 ちょんみょん、相方は完走を目指す。 もちろん大阪から参加の岩間さん&樫出さんもだろう。 (宿が違ったので当日話してないが) みんなでスタート地点まで数十分歩く。 スタート地点付近ではすでに数千人のランナーが 集まっている。 雨もだけど、風が強く、川沿いはいったいどうなるんだろう。 横殴りの雨の中、ランナー達が集団でいるのは 南極のペンギンがブリザードの中、 寒さに耐えている姿を思いだしてしまって なんだかおかしい。 9時スタート、ぞろぞろ列が動き出す。 悪天候でもけっこうみんな楽しそうだ。 スタート地点に着くとQちゃん(高橋尚子)が笑顔で 応援してくれている。 沿道でも地元の人がカッパを着て濡れながら 応援してくれているのがうれしい。 市内を抜けてしばらく行くとまもなくの開通を待つ 全長1291mの阿波しらさぎ大橋が見えてくる。 橋のたもとの昇り坂、ぞろぞろ走って行くランナー集団の背中を見ながら 走っていると、あらら、すでに歩いている人もちらほら。 昇りきってまっすぐに目の前に一直線にのびる橋、 天気さえよければ右手に海、左手に川と緑が広がり、 さぞ気持ちいいだろうに、雨でかすんでほとんど景色は 白い霧の中。 橋を渡りきると吉野川沿いをひたすら走る。 といっても目指す第2給水所は8.5kmほどのとこなので あと数Kmといったところ。 それにしても風が強い。 追い風&左手の川からの強風で追い上げられる感じ。 これは帰りの折り返しでは逆になるんだろうなぁと 思うとぞっとする。 まだ数Kmしか走っていなくてもちょっとした路肩の 水たまりをうっかり踏んだだけで足がぐしょっと ずぶ濡れになる。 完走する人は靴ずれも心配だろう。 そうこうするうちに第2給水所&救護所が見えてきた。 まだまだ体力は充分だけど、 この先走るとおそらく20km地点くらいまで 行かないと救護所がなさそうなのでここで終了。 テントに入って、「ここでやめたいんですが」と言うと 係のお兄さんが心配そうに「怪我ですか?体調不良ですか?」 「いや、病み上がりなので無理しないでおこうと思って」 ここからが大変だった・・・。 歩いて帰ってもいいかと思ったら それはだめだそうで、 送迎バスが来るのを待ってほしいとのこと、 そのバスも40分くらい待たないと来ないらしい。 ええっ、この嵐の中、いくらテントとはいえ(天井があるだけ・・・) 待つの!? びしょびしょのパイプ椅子にすわり、 バスタオルを出してくれてふいたものの、 動いていないとどんどん寒くなる。 このまま40分は拷問だ・・・・。 目の前では雨に打たれたランナーが続々走っていく。 背中に「雨ニモマケズ、嵐ニモマケズ、完走!」と書かれた シャツを着ている人をけっこう見かけたが まさにみんな苦行に耐えているかの感じ。 しかし、こっちは寒いのだ。 一刻も早く帰りたいのだ。 そうしているうちに足に怪我をした人など 3人ほどのおじさん達がテントに入ってきて リタイアを申告した。 係の人も数人来て、椅子4客を 背中合わせにくっつけて防災グッズのアルミ(?)シートや 毛布を巻いてくれる。 「はい、みんな固まって! くっついていればあったかくなります。 ほら、女性がいるんだから(私です)守ってあげて!」 いや、別に守ってくれなくてもいいんですが。 そんな言葉は一切聞こえないかのように おじさん達は全くの無言・・・・・、 ひたすら下をむいて寒さだか痛さに耐えている。 ![]() はためには災害で救助を待つ人々に見えなくもないが、 好きこのんでやってる結果なんだからどうしようもない。 どのくらい待っただろう。 ようやくバスが来ました、との声に みんなの安堵した感じが伝わる。 (この頃にはさらにリタイア組が数人増えていた) バスに乗り込みようやくほっとしたけれど、 暖房をつけていても寒いし、 最後尾ランナーの後を着くので 恐ろしくのろのろ運転なのだ。 このまま一体どこまで行くのか、 いつになったら帰れるのか・・・・。 トンネルなどをくぐると地元の人が にこやかに手をふってくれているのだけど。 おそらく折り返し地点に近いところで バスを乗り換える。 今度のバスはさらにリタイア組が増えている。 ようやくフィニッシュ地点まで連れて行ってくれそうだ。 数十分後、到着する。 競技者にふるまわれるうどんで一息。 徳島の駅までバスで行き、そこからようやく タクシーを拾って宿に着いたのが12時半。 走るのなんて10時前には終わっていたのに、 そこからが長かった。 リタイアするのも大変だ・・・・。 佐川カントクと話す。 結局練習をして体調を整え、完走するのが一番楽なのだ。 佐川カントクと1時過ぎ、他3人の到着を 待つべく、再びフィニッシュ地点まで。 今はとても便利でスマホやPCでサイトにアクセス、 ゼッケン番号を入力すると 10km、20km、30km・・・とそれぞれいつ通過したかが わかるのだ。 これはなかなかハラハラドキドキ。 佐川カントクがひっきりなしに検索する。 相方の場合、 30kmを過ぎて1時間半以上たっていても 40kmを通過した記録がまだない、 途中でリタイアか? トイレか? または、どんな悪条件でも きちっと一定時間で通過している岡田さん、ちょんみょん、岩間さんたち。 40km地点通過の記録を見て、ゴール会場の出口付近で待つ。 スタートから5時間40分頃に相方、数十分後に岡田さん、 ちょんみょんが到着(岩間さんらは4時間半でゴールしていた!)。 まさか、みんな完走するとはなぁ・・・。 寒さ焼けか、雪山から帰ってきたような顔だった。 相方いわく、「久々に地獄を見た・・・。30kmからずっと歩いた」 岡田さんいわく、「大井川マラソン(昨年)は悪夢、今度のは罰ゲーム」 予想どおり折り返しからが向かい風と両側からの 耳にも雨が入るくらい風がすごかったらしい。 ずっと洗車マシーンに入ってる状態!? リタイアしたくてもあまりそういう場所もなく しかたなく帰るしかなかったとか・・・・。 だけど、その根性・・・、すごすぎる。 その後聞いたところによると、 ほぼ10000人の大会参加者中、完走者は8000人超えだったとか。 みんな、マゾだ。
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