アメリカの現代美術
アメリカの美術作家ロバート・ラウシェンバーグが亡くなった。
有名な作家なのだがよく覚えているのはコカコーラのびんを 使った作品で、見た場所はロスアンジェルスのMOCA(現代美術館/磯崎新設計)。 大学を卒業してすぐ初めて外国旅行をしたのは アメリカ、ほとんど美術館めぐりの旅行だった。 最初に行ったのがMOCA。 日本での、作品を見るのか人を見に行くんだか わからないような混んだ美術館しか知らなかった私には あまりにだだっぴろく天井も高くそして人が少なく贅沢な空間に 驚いたのを覚えている。 そして旅行中、グレイハウンドバスや飛行機で移動をして アメリカの巨大さに呆然とし、(自然も含めて) 美術館でこれまたでかい現代美術作品を見て、 「ああ、こういう風土と規模の国からアメリカの現代美術は生まれたのだなあ」 としみじみしたのだった。 今一番見たいのは金沢21世紀美術館で始まったばかりの 「ロン・ミュエック展」。(この人はオーストラリア人) ものすごく大きい赤ん坊や反対にすごく小さい人間、頭部のみ(これもでかい)、 老婆などをシリコンなどで超リアルに作っているもの。 本で見ただけであまりのリアリティにぞくっとする。 (実際の人間の大きさとのアンバランスさにも) 8月までにいかなくちゃ。
by musasabi-sapana
| 2008-05-14 18:50
| 映画・本・美術
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