京都&舞鶴ぶらぶら旅2(5/26〜28)
詩仙堂&曼殊院へ。
詩仙堂にも狩野探幽作の『三十六歌仙』の肖像画がある。 李白、杜甫まではわかっても他は??? 漢詩ももちろんちんぷんかんぷん。 ここの庭は回遊ができる。 京都はどこへいっても苔が緑あざやか。 ついついそっと手を触れたくなる。 桂離宮と比較される曼殊院の見所は「黄昏の間」と富士の間。 両方の間を仕切る欄間は真垣と菊の透かし模様。 庭に面したこの部屋は満月の晩、月明かりがこの欄間にあたり、 奥の黄昏の間の天井にその模様が浮かびあがるんだそう。 そして手前、「富士の間」の壁の上に4カ所ある欄間の釘隠し。 幅10cmほどの富士山の七宝焼(青みがかった青銅のような色) でそれぞれかかる雲の形も微妙に異なる。 月の明るい晩、やはり光がこの富士山の釘隠しにあたって光るとか。 桂離宮といい、自然の移り変わりをうまく計算した粋なしつらえ。
by musasabi-sapana
| 2009-05-29 16:34
| 旅行・町歩き
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