むささび通信

映画/築地ワンダーランド

1日に何万人もの人(卸会社、仲卸、氷、物流関連業、そしてお客)
が行き交う築地市場、
場外市場には足を運んだ事があっても
中がどんな風になっているかはほとんどの人は知らないだろう。

なんといっても仲卸さんがすごい。
各産地から集まる魚をせりおとし、選び、マグロなどは解体もし、
お客さんに届ける、そのプロの技がよくわかる。
どんなにコンピュータが進化してもあの人間臭いやりとりあってこそなのだ。
そしてそこに集まる寿司屋など名店の数々(どれも行ったことがないが)の店主も
みな、仲卸さんを始め、漁師、流通と多くの人の手を渡ってきたことへの
感謝とそれをお客さんに届けることへの喜びを口にする。

ただ、そんな高級店とのやりとりだけだったら
「縁のない話だわぁ」になってしまう。
だってほとんどの庶民の人はそうそう行かない店ばかりだから。
ほとんど築地は「伝統芸」としてしか残らないような気さえする。
ところが、ちゃんと食育の話も出てくる。
学校給食で魚離れの子どもに食べてもらう仕組みを
考えていたりとか。

この映画は豊洲移転が決まって撮影されたもので
劇中でも移転の話が「新しいスタート」としてナレーションで出てくる。
(仲卸さんなどにインタビューなどが出てこないのが物足りないが)
オマージュとして撮影されたんだろうけど、
今や築地の貴重性をさらに伝えてくれる作品。

蛇足ですが、空腹の時に観るとかなりヤバイです。。。。
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by musasabi-sapana | 2016-10-27 23:11
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