白老川
2泊3日でニセコ・白老方面へ。
5月中旬を過ぎたとはいえ、さすが北海道、まだ新緑は芽吹いたばかり。 空の向こうには残雪をかぶった羊蹄山。 青々とした牧草地帯はもうすぐ来る牛達を待っている。 今回初挑戦したのは沢登り。 といっても超初心者なのでアップダウンもなく川沿いを歩く感じ。 それでも頭にはヘルメット、足は膝上までの渓流釣りブーツという装備。 2月に初めて泊まったニセコの宿のご主人がすごい人で、 いろんな場所を発掘し、独自でツアーを開催しており 今回は川に連れていってもらったというわけ。 普通なら車でびゅんと通りすぎてしまうような道の下には あっと驚く風景が広がっていた。 神秘的に青く透明な水、聞こえるのは川の流れる音とたまに鳴く筒鳥(かっこうに似ているらしい)の ポンポンという声だけ。 人知れずひっそりと咲くエゾノオオサクラソウ、シラネアオイ。 川は蛇行しているので先が予測がつかず面白い。 一つカーブを曲がると地形や石の形も変わる。 水に落ちたらどうしようとハラハラしながら(落ちても溺れることはないが、 iphoneが濡れたら困る。。。。) 岩場を慎重に歩くのはスリル満点。 この日は最初なので途中まで。 まだ2回くらい参加するとナメ床(1枚岩の上を緩やかに流れる)やその先の難関をいくつかクリアして 白老川の上流に行けるそうだ。 夏はまた気持ちいいだろうなぁ。
by musasabi-sapana
| 2017-05-25 11:47
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