むささび通信

初デートで卓球はダメ?

日曜日にたまたまつけたらやっていたニュースバラエティ番組。
「今の若者の恋愛事情」についてのテーマだった。
2年前にフラレた彼女が忘れられなくてインタビュアーの前で
涙をぽろぽろ流してすすり泣く男の子など、
やらせかよと思うほどびっくりしたのだが、
別の一人の女の子も気になった。
ロングヘアーで見た目も悪くない。
1年間にした合コンは40数回、その綿密なスケジュール立てにも
ある意味感心したけれど、
残念ながらなかなか実を結ばない。
ようやく合コンというか異業種交流パーティーで知り合った男性と
メール交換をし、その後メールのやり取りをするところまでこぎつける。
ところがその後インタビュアーが訪れると、どうもフラレたようだ。
「会いましょうってことになったんですが、
どこに行きたいかと聞かれ、卓球って答えたら
その後返信がないんです。」
「卓球ってだめですか?正直に答えたんですが・・・。
普通じゃないのかな。ボーリングとかならいいんですかね?
普通ってなんですか・・・・?」
あほらしくなってチャンネルを変えてしまったので
その後の顛末はわからない。

ただそのテレビのおかげで、ずいぶん昔の自分のことを思い出してしまった。
男友達にある男性を紹介された。
まあまあ雰囲気も悪くなく、今度会いましょうということに
なったのだが、いきなり家に遊びにきませんか?と言う。
もちろん躊躇したけれど、その人が美大の建築を出ており、
自分でマンションを購入していたこともあり、その内装にも興味があったのだ。

当日、その人の住む駅で待ちあわせて家まで行く途中、
「途中で食べ物買っていきましょう」とスーパー(やや高級)に
入り、お惣菜売り場に直行したのだ。
「何でも好きなものをどうぞ」と言われ、
食べることが人生の喜びの一つでもある私は絶句。
その時点で相当ボルテージが下がったのだが、まさか帰るわけにも
いかず、適当に買って家へ。
期待していたインテリアは新婚家庭にお邪魔したかのような
男性一人暮らしとは思えないほどのファンシーなお宅だった。
「こういうインテリアはなにかこだわりがあるんですか?」(ほとんどイヤミ)
「そりゃ、なんでもいいってわけじゃないですよ」
得意そうに言われ、ふたたびボルテージ50%ダウン。

その後数時間の苦痛なこと。
きれいなキッチンをほめると、
「料理してないからなあ、今度作ってくださいよ」(再び絶句)
そしてできあいの冷たいお惣菜を二人でもそもそ食べ、
フラメンコが趣味の彼は自分の出ているビデオを解説付きで
延々と見せた。
外が暗くなり始めて退散した時には、
ぐったりと疲れ果て電車の中で、さっさと帰らなかった自分に
どーんと自己嫌悪に。
その後しばらく友達におおいに笑い話のネタとして
提供することになったのは
言うまでもない。

もし、テレビに出ていた彼女が卓球ではなく「映画にしましょう」って
言っていたらその男性と会うことになったかもしれない。
私が会った男性も「スーパーのお惣菜で問題ないわ」
「インテリアもファンシーなのが好き」
「彼のためにお料理作りたいわ(とはいえ、つき合ってもないのに
ありえないが)」っていう子とだったら
もしかしたらうまくいったかもしれない。

「なんとか自分のことを早くわかってほしい」
と思うのは仕方ないが、先走るのは禁物だ。
当たり前だけどタイミングと縁が重要。
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by musasabi-sapana | 2008-05-20 16:07 | その他もろもろ
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